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アラサーの結婚意識調査!独身アラサーの約4割「一生独身でも良い。」

生き方や幸せの形が多様化して、「それぞれの自由な価値観が認められるべき。」がデフォルトになった今の時代。

「結婚=ゴール」と考える人は少なくなったし、結婚する/しない以前に、パートナーを作る/作らないすら、既存の価値観や誰かの意見に縛られずに、自分で自由に考えれば良くなったと思う。

もしかしたら自分の結婚を願う親族がいるかも知れないし、(自分ゴトとしてはピンとこないが)国の経済や人口バランスで考えると、少子高齢化は深刻な問題だと思う。

それでも、筆者は今のような結婚や生き方に対して自由な時代をありがたく思うし、日ごろお酒を交わす友人たちをはじめ、周囲にもそうした意見は多い。

とは言え、冒頭からいきなりこんな意見を開陳しながらも、結婚について同世代がどう考えるのかは、けっこう気になっている

酔っぱらった勢いで街行くアラサー男女全員に、

「こんばんはー、良い夜だよね!ところで、結婚についてどう思ってる??」

なんて聞いてみたい衝動も、うっすら心に抱いてるのだ。(やらないですが。)

そんなこんなで前置きが長くなってしまったが、結婚相談所サービスを提供する株式会社Q.E.Dパートナーズがアラサー男女の結婚に関する考え方について、興味深い意識調査結果を発表した。

筆者としては意外な結果だったので、ぜひご紹介したい。

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意外な結果!?頷きまくりな意見!?「独身アラサーの結婚意識を調査」

今回ご紹介する結婚に関する意識調査の概要は以下だ。

「独身アラサーの結婚意識調査」概要

アンケート項目

  1. 結婚を意識する瞬間とは!?
  2. 子供を欲しいと思っているか?
  3. 一生独身でも良いか?
  4. 結婚へのハードル

■調査概要

  • 調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
  • 対象者:200人
  • 男女比:女性69%・男性31%
  • 年齢層:26歳~28歳 26%・29歳~31歳 33%・32歳~34歳 41%
  • 調査時期:2022年9月12日
  • 有効回答数:200
  • 株式会社Q.E.D.パートナーズ 自社調査

それではさっそく調査結果を見てみよう。

質問1:以下の中で考えた時、結婚したいと思う瞬間はどれ?

まず最初のアンケートは、「結婚したいと思う瞬間」について、以下の“あるある”な4項目から選ぶというもの。

  • 友達が結婚した
  • 体調を崩した
  • 親からプッシュされた
  • 独りの寂しさを感じた

結果は、約5割が「独りの寂しさを感じたとき」をセレクトした。

急に寂しくなったり不安になったりはありますよね。分かれてすぐの夜とか、心のリスカが止まらなかったり。

友人たちがいきなり結婚ラッシュを迎えて置いてかれた感を抱いたときや、高熱でリアルに生命の危機を感じたときなども結婚は意識するが、やはり最初に思い浮かぶのはふとした時に急に訪れる寂しさかもしれない。

コロナ禍でイベントが減ってストレスが発散できてなかったり、リモートワークで体力が余ったのか寝つけなかったりで、うっかり深夜に「結婚」について考え込んでしまった経験は、筆者以外にもきっとあると思う。

質問2:一生独身でも良いと思いますか?

「君は一生独身のままでも良いかな?笑」

結婚したいかどうかはともかく、急にこんなこと言われたら反射的に顔面へ拳を打ち込みそうだ。

この質問には一般的には結婚意識が高いとされるアラサーでも、37%と約4割が「一生独身でも良い。」と回答。

約4割が「一生独身でも良い。」と回答。筆者は意外だったが、皆さんはどう思うだろうか。

「まだ先で良いけど、いつかは結婚したいな。」という意見が大半かと筆者は考えていたのだが、意外な結果だった。

男女で分けてみると以下となり、男女間での意識の差はほとんど無いようだ。

  • (女性)「いつかは結婚したい」 64% / 「一生独身でも良い」 36%
  • (男性)「いつかは結婚したい」 61% / 「一生独身でも良い」 39%

質問3:将来子供を欲しいと考えていますか?

そもそも先ほどのアンケートで「一生独身でも良い」が約4割なことから想像に難くないが、「子供を考えていない」は42.5%と4割を超えている

子供について考えていない人が4割を超えた。本当に僭越だけど、日本の将来が心配だ。国は出産や子育てに対してもっと積極的で現実的で効果的な施策を実行してほしい。

筆者の正直な今の気持ちは、親戚や友人の子供を見て「めっちゃかわいいな!」とか、「幸せそうだな。良いな。」と思うことはあっても、自分の子供を産んで育てたいかと聞かれたら、(社会の諸々におもんばかった上で)「お仕事もがんばりたくて、自分のこともいっぱいいっぱいで、今はまだ考えてなかったかな…。」なんて答えそうだ。

なので、自分勝手な言い分であることは理解した上で恐縮ながら言わせていただくのだが、「日本の少子高齢化問題が本当に心配です…!」

質問4:結婚することへのハードル

最後に「結婚することへのハードル」について、自由形式で回答を集めた結果が以下だ。
(回答の一部を紹介)

大雑把にだが、4項目にカテゴライズして並べてみた。

自分の時間・価値観について

  • 多趣味なので趣味に時間を費やしたいという気持ちが強いこと。
  • 環境や習慣の違う他人と同じ家で暮らし時間の使い方が変わること。
  • 結婚以前に出会いを求めていないことと自分の毎日の生活リズムができてしまっているせいもあると思います。
  • 自分の自由が制限されること。

相手とのマッチング不安

  • 一生仲良くしていられるかどうか予想がつかないこと。
  • 相手が気を許すハードル。
  • 人といると気を遣って疲れること。
  • 相手の嫌な部分も受け入れて生活すること。
  • 人のことを好きになれない。マッチングアプリの中でもどう選んでいいのか分からない。
  • 一緒にいてどう感じるか、その人といて安心できるかどうかの判断。
  • 一生同じ人と過ごせるのかと言う不安。
  • 他人との共同生活の大変さ。
  • 金銭的な価値観が同じくらいであるかどうか。

収入や経済的な問題

  • 将来が不安にならない程度の収入。
  • お金の面ですかね。資金がないと生活できないですよね。
  • 金銭的に無理があるので厳しいですね。
  • お金がかかること。今の収入のままでは厳しいと思います。
  • 収入が少なく結婚資金がない。

相手の親族に関すること

  • 向こうの親族との関わりを持つということ。
  • 互いの親へのあいさつや両家顔合わせなどの通過儀礼が面倒。
  • 親族関係など家族関係が複雑になることや、家庭について色々言われるのは面倒そうだなと思います。

こうしてみると、どれもうなずけるものばかりだ。

というか、読みながらずっと頷いていた気がする。

ちょうどヘッドホンで音楽を聴きながらこの文章を聞いているので、ハタから見たらノリノリでヘドバンしているように見えたかもしれない

そのくらい頷いてしまった。

ところで、子供が欲しいのに経済的な面がハードルになっている現実は、国の施策でどうにかならないものだろうか。

とりあえず結婚は置いておいたとして、出会いは良いものだと思う。

アラサーの結婚意識調査、いかがだっただろうか。

僭越ながら先ほど日本の将来が心配になったばかりの筆者は、結びとして何か結婚について前向きな思いを書こうと思ったのだが、今のところ何も思いつかなった。

とはいえ、今回の結婚意識調査を行った株式会社Q.E.D.パートナーズのように、結婚相談サービスは以前に比べるとずっとハードルが下がって一般的になったし、マッチングアプリも充実している。

結婚はとりあえずのところ置いておいたとしても、色々な出会いのきっかけを、自分の気持ち一つで得られる今の時代は、きっと素晴らしいのだと思う。

婚活サービス 大充実時代!「探してみろ 出会いの全てをそこに置いてきた…!」

某海賊マンガのようなことを書いてしまったが、「婚活相談サービス」でざっと調べた(というかググった)だけでも、ものすごくバラエティ豊かにサービスが展開されている。

素で興味深いものが多くてついつい各サイトを読み込んでしまい、気づいたら2時間近く経過していた。

例えば、【ゼクシィ縁結びエージェント】(株式会社リクルート)のような、誰もが聞いたことがある大手運営のサービスは、初めてでも利用しやすいように思える。

他にも、ピンポイントな特徴のサービスとして、30代40代の自衛隊限定の結婚相手紹介サービス【自衛隊ブライダル】(株式会社フュージョンアンドリレーションズ)も人気だという。

国防への貢献意欲…とかではなくて、やはり安定性とか、男らしさとかがポイントなのだろうか。

さらには、アニメ・マンガ・ゲーム好きの男女専門の婚活サービス【ヲタ婚】(シュタインズ株式会社)や、アニメ・マンガ・創作活動に寄り添うサービスを掲げる婚活サービス【とら婚】(とら婚株式会社)なども興味深い。

「結婚」という漢字2文字を重く考えすぎずに、自分の人生に関連した選択肢のひとつとしてカジュアルに捉えつつ、こうした婚活サービスを覗いてみる…くらいの感覚が、今の自由な価値観にはマッチするのかもしれない。

※調査データ、および画像は株式会社Q.E.D.パートナーズ(結婚相談チャットサポートセンター / 日本結婚推進協会)配信(2022.09.17)のプレスリリースより
※2022年9月時点の情報

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